海外出張やマネジメント業務――
多彩な経験を糧に、次の未知の領域へ。

H.IBPO支援システムチーム 
1997年入社

入社動機

「エンジニアとして日本のIT化に貢献したい」と考えていた中で出会ったのがビット。当時の募集にはなぜか「体力のある人歓迎」と書いてあり(笑)、学生時代に陸上で鍛えていた私は興味を持って入社しました。

仕事内容とやりがいについて教えてください。

現在は請求業務関連のシステム開発プロジェクトに携わっています。現場ではビットのエンジニアが10数名参加しており、システムの改善業務だけにとどまらず、そのシステムの運用も当社のエンジニアが担当。私はこのチームのリーダーとして、システムの要件定義、開発管理、さらに「このシステムをどう運用すればより業務を効率化できるか」という業務改善提案も手掛けています。特にやりがいを感じるのは、自分の行った改善提案が目に見える成果を出せたとき。たとえば以前、運用業務のある1工程を手動でしていたのですが、そのためにメンバーの残業時間が長くなっていた時期がありました。そこで私はこの作業をシステム化することに。結果、劇的に作業効率が上がってメンバーの残業時間はほとんどゼロになりました。お客様にもメンバーにも喜んでもらえて、うれしかったですね。

印象に残っているエピソードは?

過去の仕事の中で印象に残っているのは、20代のころに携わっていたコールセンターシステムの開発プロジェクト。国内の開発拠点は名古屋、そして実装は中国で行われていました。おかげで名古屋や中国へ出張しながらプロジェクトを動かすという、普通ではできない経験を積ませてもらい、成長につながったと感じています。ちなみにその年は、年に1人行ける1週間のアメリカ研修に行かせてもらうことになり、シリコンバレー、ラスベガスなどで企業視察を行い、大きな刺激を受けることができました。現在、私がリーダーとして心がけているのは、こうした経験から学んだことを若い世代にも伝え、スキルアップにつなげてもらうこと。自分の仕事の成果以上に、部下が成長していくのを見るのは嬉しいですね。そのためにもメンバーとのコミュニケーションは何よりも大事。「楽しく仕事する」を目標に、なごやかな雰囲気づくりに努めています。

現在の目標を教えてください。

マネジメント業務について言うと、メンバーのスキルアップに貢献することが一番の目標です。私が特に大切にしているのは「自分がこれまでに経験した苦労や、それにどうやって対応したか」という経験に基づいた指導。若いエンジニアは、経験が浅いゆえの悩みに直面することがよくあります。そういうとき、彼らが困っていることを見落とさずに力になってあげたいし、決して一人ぼっちにはしたくない。逆に、若い人の発想から学ぶことも少なくないので、遠慮なく発言してほしいな、と思っています。個人的な将来のキャリアプランとしては、実はまだ何をしたいのか明確に決めてはいません。でも、ひとつ言えるのは「今まで経験したことがない未知の分野にチャレンジしてみたい」ということ。社員の想いを尊重するビットなら、きっとこれからもエンジニアとして成長できるに違いないと感じています。

学生のみなさんへ

経験がなくても、意欲さえあればOK!
エンジニアの夢が叶う環境です。

ビットは研修制度が充実しており、「マネージャーになりたい」「プログラマとしてスペシャリストを目指したい」といった個々の希望に沿ったスキルを磨きやすい環境です。私自身、今まで自分の進みたい道を歩ませてもらいました。今後は海外事業や自社製品開発など新規事業も本格化するので、若手のアイデアや行動力を発揮するチャンスもさらに増えるはず。ぜひ、一緒に夢を叶えましょう!